腸腰筋がカチカチに固まっているから起きる痛み
ズボンや靴下を履くのがつらい。は、ぎっくり腰でよくある症状です
ズボンや靴下を履こうとした時に腰が痛む、違和感がある。という経験をした、または、している方は結構たくさんいるのではないでしょうか。
酷い時は痛くて足を自分の方に持ってこれないのでズボンや靴下が履けない、履くのに時間がかかります。
こういう状態の時は何をしようとしても腰に痛みが走ります。ひどくなると立てなくなりそう、起きれなくなりそうという恐怖があります。
そういう私自身も何回かこのプチぎっくり腰を経験しています。
大腰筋という腰椎から股関節を通って脚に付く筋肉が座った姿勢から足を上げる時に働いてくれます。これがカチカチだと上記のような痛みが出ます。
そんな時に自分で押してみて痛みが楽になるツボというかポイントがあるのでお伝えします。
ポイントの探し方と押し方
座った姿勢がやりやすいと思います。可能ならば正座かあぐらのほうが、よりやりやすいですよ。
- 右か左か痛い方の骨盤の上の部分を手で横からガバッと掴んでください。
- 中指辺りに骨盤の前方に飛び出している骨(ASIS)が触れると思います。
- 身体を痛くない程度に前屈みにしてください。この方が筋肉が緩んで押しやすいです。
- 肘を中に巻き込んで中指・薬指でこのASISの内側をグリグリしてください。少し痛いかも。そこから少し上下にずらした場所もグリグリすると効果があります。
- 反対側も押すと良いですよ。
私はこの方法でズボンや靴下を履く時の腰の痛みに対処しています。さらにお尻の上の方も押すともっと楽になります。お尻のポイントは次回ご紹介いたします。
確認してみましょう
この方法で痛みが変わらなかったという方は、他の場所に原因があると考えられますので、この場所を押すのはこれ以上はやめておきましょう。